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【50代で熟年離婚】弁護士を頼んだ体験談|別居する前にしたこと

離婚
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離婚を考え始めた頃、私は何から手を付ければいいのかわかりませんでした。

財産分与、年金分割、今後の生活費……。

不安ばかりが頭をよぎり、一人で調べても答えは見つかりませんでした。

そんな私が最初にどうやって弁護士に相談して、どのように行動したのかをお伝えします。

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離婚を決意した私が最初にしたこと

離婚を決意したものの、知識はまったくありませんでした。

まずはインターネットで情報収集を開始。

その中で知ったのが法テラスでした。

「まずは専門家に相談してみよう」

そう思い、法テラスを通じて地元の弁護士を探しました。

最初に問い合わせたのはメールを通してです。

いきなり電話をする勇気はありませんでしたが、メールなら落ち着いて相談内容を伝えられました。

その後、実際に二か所ほどの弁護士事務所に予約してから、対面で無料相談を受けました。

そこで共通して言われたのが、

「まずは別居をした方がいい」

ということでした。

さらに、

「婚姻費用分担金を請求できますよ」

と教えていただきました。

当時の私は婚姻費用という制度すら知りませんでした。

婚姻費用分担金とは?

私はそれまで、別居したら生活費は自分で何とかしなければならないと思っていました。

しかし、夫婦は離婚が成立するまでは法律上の夫婦です。

そのため、収入の多い方が少ない方の生活を支える義務があり、その生活費として支払われるのが婚姻費用分担金です。

私の場合、別居後は実家で暮らしていましたが、収入面に大きな不安がありました。

そこで弁護士に依頼し、婚姻費用分担金を請求する手続きを進めてもらいました。

もしこの制度を知らなかったら、離婚成立までの生活はかなり苦しかったと思います。

離婚を考えている方は、まず婚姻費用分担金について弁護士に相談してみることをおすすめします。

 

置き手紙を残して家を出た日

別居を決意した日。

元夫が仕事で不在のタイミングを選びました。

必要最低限の荷物をまとめ、置き手紙を残して家を出ました。

その時、一緒に連れて行ったのは柴犬でした。

もともとは元夫が飼い始めた犬でしたが、いつの頃からか世話をしなくなり、散歩や食事などのお世話はほとんど私がしていました。

私が家を出れば、この子はどうなってしまうのだろう。

そう考えると置いていくことはできませんでした。

当日は二人の妹が手伝いに来てくれました。

荷物を運び出しながら、「本当にこれでいいんだよね」と何度も自分に問いかけていた気がします。

そんな私を妹たちは黙って支えてくれました。

長年暮らした家を後にする時の気持ちは今でも忘れられません。

不安もありました。

これからの生活はどうなるのか。

離婚は本当に成立するのか。

お金は大丈夫なのか。

いろいろな思いが頭をよぎりました。

けれど、それ以上に「これで前に進める」という気持ちの方が大きかったのです。

柴犬を乗せた車が家から離れていく時、私はようやく新しい人生のスタートラインに立ったような気がしました。

別居後は実家で暮らすことになりました。

その後、以前相談していた弁護士から、実家近くの弁護士を紹介してもらいました。

離婚問題は長期戦になることもあります。

何かあった時にすぐ相談できる距離に弁護士がいることは、大きな安心材料でした。

婚姻費用分担金の手続きをすぐに進めてもらえた

別居後、私は実家へ身を寄せました。

実家は、それまで暮らしていた場所とは県をまたいだ遠方にあります。

慣れ親しんだ家を離れた安心感がある一方で、新たな不安もありました。

離婚手続きをこれからどう進めればいいのか。

相談していた弁護士事務所は遠くなってしまい、この先も依頼を続けられるのだろうか。

そんな不安を抱えながら、別居前に相談していた弁護士に連絡を取りました。

すると、その先生が実家近くで離婚問題を扱っている弁護士を紹介してくださったのです。

後日、紹介された弁護士事務所を訪ねました。

緊張しながら事情を説明すると、先生は私の話を丁寧に聞き、今後の見通しについてわかりやすく説明してくれました。

そして何より心強かったのは、

「まずは婚姻費用分担金の手続きを進めましょう」

と、すぐに動いてくださったことでした。

依頼後、弁護士は速やかに婚姻費用分担金の申立て手続きに着手してくれました。

もし一人だったら、

何を準備すればいいのか。

どこに申立てをするのか。

どんな書類が必要なのか。

まったくわからなかったと思います。

別居したばかりの頃は精神的にも不安定で、正直それらを自分で調べる余裕もありませんでした。

だからこそ、専門家に任せられたことは本当に大きな支えでした。

弁護士への依頼を決め、調停の着手金として20万円を支払いました。

決して安い金額ではありません。

実家での新生活が始まったばかりの私にとって、その出費は正直痛かったです。

それでも、依頼契約を終えた帰り道、不思議と気持ちは軽くなっていました。

「これで一人で戦わなくていい」

そう思えたからです。

離婚は人生で初めて経験することばかりでした。

何が正解なのかもわからない。

そんな状況の中で、味方になってくれる専門家がいるという安心感は、20万円という金額以上の価値があったと今でも思っています。

 

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