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【50代で家づくり】三姉妹が注文住宅の打合せで後悔しないためにこだわった5つのポイント

ライフスタイル
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住宅会社が決まり、間取りも完成。

「これで一安心」と思っていました。

ところが実際は、ここからが本番でした。

毎回の打ち合わせで決めることが山ほどあり、想像以上に悩む日々が始まったのです。

私たちは、以下の5つのことに注力して打ち合わせを進めて行きました。

後悔しない5つのポイント

  1. 気になったものは必ず写真を撮る
  2. 小さなことでも遠慮せず担当者や設計士さんに聞く
  3. その場で即決せず、一度持ち帰って考える
  4. カタログだけで判断せず、できるだけ実物を見る
  5. インターネットやモデルハウスなどで自分でも情報を集める

今回は、三姉妹で家づくりをした私たちが実際に行った打ち合わせの内容を紹介します。

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最初の打ち合わせで決めたこと

住宅会社との最初の打ち合わせでは、家の外観や窓など、建物の基本となる部分を決めていきました。

私たち三姉妹が最初に重視したのは、「できるだけ将来のメンテナンス費用を抑えること」です。

50代で家を建てる以上、この家が終の住まいになる可能性が高く、「できれば生きている間は大規模な修繕をしたくない」という思いがありました。

そのため、外壁は耐久年数30年以上のものを選択。一般的な外壁より価格は少し上がりましたが、塗り替えの回数を減らせることを優先しました。

屋根も同じ考えで、耐久性に優れた和瓦屋根を選びました。初期費用はかかりますが、長い目で見ればメンテナンスの負担を減らせると考えたからです。

窓については、標準仕様で断熱性能の高いペアサッシが採用されていたため、そのまま標準仕様を活かすことにしました。

各部屋には標準で窓が2か所付けられるため、リビングと南側の洋室には明るさを重視して掃き出し窓を設置。それ以外の自分たちの部屋は、それぞれ好みに合わせて窓の形や大きさを選びました。

また、標準仕様を超えるオプションについては、「自分の部屋で追加した分は各自が負担する」という三姉妹のルールを決めていました。

私たちはリビングだけは家族みんなが使う空間なので妥協したくなく、掃き出し窓を標準よりも大きなサイズに変更しました。

庭からたっぷり光が入り、開放感のあるリビングになったので、このオプションは付けて正解だったと感じています。

このように最初の打ち合わせでは、デザインだけでなく、「何十年先まで快適に暮らせる家にするにはどうすればいいか」という視点で、一つひとつの仕様を決めていきました。

床や建具選びは想像以上に悩んだ

間取りが決まると、次は床材やドア、収納などの内装を決める打ち合わせが始まりました。

住宅会社には床材や建具のサンプルがたくさん並んでいて、実際に手に取りながら色や質感を確認していきます。

カタログで見るのと実物では印象がまったく違い、「これだ!」と思っていたものが実際には暗く見えたり、逆に候補に入れていなかったものが素敵に見えたり…。思っていた以上に悩みました。

私たちが選んだドアは、部屋全体が明るく見える。床材も白っぽい色合いで、木の温もりが感じられる自然な木目調のものを選びました。平屋ということもあり、明るく開放感のある空間にしたかったからです。

収納についても、生活しやすさを重視して工夫しました。

玄関は一般的な下駄箱ではなく、壁一面を収納にした大型クローゼットに変更。靴だけでなく、コートやレインコート、ゴルフバッグなどもまとめて収納できるようにしました。

当初はシューズクロークを別に設ける予定でしたが、その分玄関が狭くなってしまいます。そこで壁をなくして玄関スペースを広く取り、その代わりに大きな収納を設置することにしました。

収納棚はすべて可動式にしたため、靴だけでなく季節用品や長さのある荷物にも対応できます。家族構成や生活スタイルが変わっても使いやすいように考えました。

また、災害への備えとして床下収納を2か所設置。ここには飲料水や非常食などを保管し、いざというときにすぐ取り出せるようにしています。

リビングには掃除機や掃除用品をしまえる収納を設け、生活感が出やすいものを見えない場所に片付けられるようにしました。

キッチンの後ろには、棚の高さを自由に変えられる可動棚付きのパントリーを設置。食品のストックや調理家電などをまとめて収納できるので、キッチンがすっきり片付きます。

さらに、洗面所は脱衣所とは分けてトイレの前に配置しました。家族の誰かがお風呂に入っていても気兼ねなく手洗いや身支度ができるようにしたかったからです。

洗面所の収納棚も可動式にし、タオルや洗剤、日用品のストックなどを使いやすく収納できるよう工夫しました。

こうして振り返ると、床やドアの色を選ぶこと以上に、**「どこに何を収納するか」**を考える時間のほうが長かったように思います。

家は毎日暮らす場所だからこそ、見た目だけでなく、生活動線や収納の使いやすさをじっくり考えたことが、今の暮らしやすさにつながっていると実感しています。

コンセントと照明は生活を想像しながら決めた

内装が決まると、次はコンセントや照明、テレビ配線など、実際の暮らしに直結する設備の打ち合わせです。

この打ち合わせで何度も言われたのが、「コンセントは後から増やすと工事費が高くなりますよ」ということでした。

そこで私たちは、少し多いかなと思うくらいの数を付けることにしました。

標準仕様では一部屋につきコンセントは2か所でしたが、オプションにはなったものの、それぞれの部屋に1〜2か所追加しました。

ただし、もう一箇所、掃除用具入れの中にもコンセントをつければよかったと後悔しました。

充電式の掃除機を使っているので、しまいながら充電できたら便利だったかもしれません。

スマートフォンの充電や扇風機、加湿器、掃除機、季節家電など、暮らし始めると意外とコンセントを使う場面は多くあります。

「あの場所にも付けておけばよかった」と後悔したくなかったので、将来のことも考えて余裕を持たせました。

エアコンの位置も、家具の配置を想像しながら決めました。

特に寝室は、ベッドを置いたときに風が直接体へ当たらない位置になるように設計してもらいました。寝ている間に冷暖房の風が当たり続けると体が冷えたり乾燥したりするので、この点は意識して良かったと思っています。

照明にも少しこだわりました。

リビングとダイニングは、住宅会社のカタログではなく、インターネットで気に入ったデザインの照明を購入し、取り付けだけお願いすることにしました。

お気に入りの照明を選べたことで、部屋全体の雰囲気がより自分たちらしい空間になったと感じています。

また、リビングは天井を勾配天井にして開放感を出し、見せ梁を活かしたデザインにしました。その梁にはダウンライトを設置してもらい、昼間は木の温もりを感じられ、夜はやわらかな光が広がる落ち着いた空間になりました。

テレビの配線も、あとで配線が見えてしまわないよう、テレビを置く場所をあらかじめ決めて配線してもらいました。

実際に暮らし始めてからも、コードが目立たず部屋がすっきり見えるので、この打ち合わせで決めておいて本当に良かったと感じています。

この打ち合わせでは、今の生活だけでなく、「家具をどこに置くか」「どんな家電を使うか」「10年後も不便なく暮らせるか」を具体的にイメージしながら決めることの大切さを実感しました。

注文住宅は選ぶことが多く大変ですが、こうした細かな積み重ねが、住み始めてからの満足度につながるのだと思います。

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キッチンや水回りは使いやすさを重視して選んだ

内装や設備の打ち合わせでは、毎日使うキッチンやお風呂、トイレ、洗面所についても細かく決めていきました。

まず悩んだのがトイレです。

間取りの都合で窓を付けることができなかったため、「少しでも明るく、おしゃれな空間にしたい」と考えました。

そこで、壁の一部にエコカラットを採用し、壁紙にもこだわることにしました。

窓がなくても圧迫感を感じにくく、アクセントのある落ち着いた空間になり、とても気に入っています。

洗面所は、住宅会社の標準品ではなく、インターネットで好みのデザインを探しました。

「せっかく注文住宅を建てるなら、自分たちらしいものを選びたい。」

そんな思いから、おしゃれな洗面台を購入し、大工さんに後から設置していただきました。毎日使う場所だからこそ、見るたびに気分が上がるお気に入りの空間になっています。

洗面台の横とトイレへのドアを仕切る壁にはステンドグラスをはめ込んでもらいました。

玄関とリビングの間にはめ込んでもらったものと同じものです。

実はこれ、私たちが依頼した住宅会社のサンプル置き場にあったもので、以前に建てたお客さんの家を建てた時に余ったものだと教えてくれました。

「もし、使いたいならタダにするよ」

と言ってくれたので、遠慮なくお願いしたものです。

お風呂では、小さな気付きが思わぬ結果につながりました。

標準仕様では棚が2つしかありませんでしたが、三姉妹で暮らすには少し足りないように感じました。

そこで、「もう一つ棚を付けることはできますか?」と相談してみたところ、無料で追加していただけることに。

注文住宅では、お願いしてみると対応してもらえることもあるのだと、この時実感しました。気になることは遠慮せず相談することが大切だと感じた出来事です。

キッチンは、リビングとのつながりを重視してペニンシュラキッチンを選びました。

アイランドキッチンのような開放感がありながら、片側が壁についているため、動線も良く、使い勝手にも優れています。

リビングやダイニングと一体感が生まれ、実際の広さ以上に空間が広く感じられるようになりました。

こうして設備を一つひとつ決めていく中で感じたのは、注文住宅は「標準仕様を選ぶ」のではなく、「自分たちの暮らしに合わせてつくる家」なのだということです。

少しの工夫や担当者への相談で、毎日の暮らしやすさは大きく変わります。

打ち合わせでは迷うことも多かったですが、「将来も快適に暮らせる家」を想像しながら選んだ時間は、今振り返っても大切な思い出になっています。

打ち合わせは毎回宿題が出る

住宅会社との打ち合わせは、一度行けば終わりではありませんでした。

毎回たくさんの資料やカタログを持ち帰り、自宅に帰ってから三姉妹で話し合う時間が始まります。

「床はこの色がいいかな?」

「壁紙はこっちの方が部屋が明るく見えるかな?」

「照明はどんなデザインが合うだろう?」

一つ決まったと思えば、また次の宿題が出る。その繰り返しでした。

家づくりは決断の連続で、休日はほとんど家づくりのことを考えていたように思います。

打ち合わせの合間には、何度もモデルハウスを見学しました。

実際の家を見ると、「やっぱりこっちのほうがいいかも」と考えが変わることもあります。

そのたびに住宅会社へ相談し、担当者や設計士さんを交えて打ち合わせを重ね、図面や仕様を変更してもらいました。

何度も変更をお願いするのは申し訳ない気持ちもありましたが、一生住む家だからこそ、なるべく妥協はしたくありませんでした。

細かな部分まで納得できるよう、気になることは一つひとつ相談しました。

特に設計士さんには、本当に親身になって対応していただきました。

モデルハウスで見つけた壁紙がとても気に入り、その場で写真を撮って、「どこのメーカーのものですか?」とスタッフの方に教えていただいたこともあります。

その情報を住宅会社へ伝え、同じ壁紙を探して採用してもらいました。

また、壁の厚みを利用したニッチも、各部屋に設けてもらいました。

ちょっとした飾り棚ですが、写真立てや小物を飾ることができ、部屋のアクセントにもなっています。

さらに、キッチン上の吊り戸棚には、手の届きやすい位置まで棚を下ろせるダウンキャビネットも設置してもらいました。

高い場所の収納を無駄なく使えるので、50代の私たちにとっては使い勝手の良い設備になっています。

振り返ってみると、理想の家が完成したのは、私たちの希望を丁寧に聞き、その都度一緒に考えてくださった担当者や設計士さんのおかげだと感じています。

注文住宅は決めることが多く大変ですが、「もう少しこうしたい」と思ったことは遠慮せず相談してみることをおすすめします。

できないと思っていたことでも、プロの知恵や工夫で実現できることがあります。私たちの家づくりも、そんな小さな積み重ねによって、少しずつ理想の住まいへと近づいていきました。

まとめ|私たちが後悔しないために特に気を付けたこと

注文住宅の打ち合わせは、想像していた以上に決めることがたくさんありました。

私たち三姉妹が後悔しないために、特に心掛けていたことは次の5つです。

  1. 気になったものは必ず写真を撮る
  2. 小さなことでも遠慮せず担当者や設計士さんに聞く
  3. その場で即決せず、一度持ち帰って考える
  4. カタログだけで判断せず、できるだけ実物を見る
  5. インターネットやモデルハウスなどで自分でも情報を集める

注文住宅は一生に一度の大きな買い物です。

打ち合わせでは迷うことも多く、何度も変更をお願いすることもありましたが、納得できるまで考えたことで、完成した家にはとても満足しています。

「これくらいでいいかな」と妥協せず、「どうすればもっと暮らしやすくなるか」を考え続けたことが、理想の家づくりにつながったと、今でも感じています。



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