日常生活で英語を使うことによって、自然に英語がスラスラ口から出てくるようになります。
でも、「日本に住んでいるのに英語を使う機会なんて無いよ」と思っていませんか?
工夫次第で、日常的に英語を使うことができます。
自分の部屋にあるもの全部英語で言えるようにする
先ずは、一番身近な自分の部屋に注目しましょう。
あなたは部屋にあるもの全て英語で言うことができますか?
例えば、天井、本棚、パソコン台、タンス、引き出し
文房具なら、消しゴム、定規、鉛筆、ホッチキス、セロテープ等
目に入るもの全て英語で言ってみましょう。
もしすぐに言えないものが有れば、付箋に英語で書いて貼っておきます。
この時のポイントは、その物の名称だけではなく説明も追加しておきましょう。
例えば、目覚まし時計なら
Alarm Clock, I bought at the amazon.
と言う感じです。
こうすることによって、何が英語で言えないのかを認識することが出来ると共に、その物を日本語を介せず英語として認識することが出来る様になります。
実際に英会話に使える英語表現を手に入れる
私たち日本人は、何年も英語の勉強をしてきた割に英語を話せる人が少なすぎます。
それは、学校の授業では実際に英語ネイティブが使っている英語を教わらないためです。
例えば、私が昔々中学校で習った定番の挨拶の英語と言えば、
How are you.
I’m fine thank you, and you?
です。
でも、実際には英語ネイティブはこんな教科書通りの英語は使いません。
実際に使える英語のフレーズを手に入れるためには、英語ネイティブが普段使っている会話を真似するのが最良です。
その為には、映画、ドラマ、YouTubeなどの動画を参考にします。
YouTubeを参考するときは、英語の勉強の為の動画ではなく一般の英語ネイティブが上げている動画を参考にします。
そうすることによって普段使っている自然な英語フレーズを手に入れることができます。
動画は毎日見るようにして、選ぶときは飽きないように自分の興味のあるジャンルから選ぶようにすることが大切です。
そして、実際に英語ネイティブが話している通りに真似してみましょう。
その時は感情を込めて、その人になりきったつもりで声に出してみます。
英語ネイティブの真似をしよう
英語の音に慣れてきたら動画で手に入れた音声を自分の事にアレンジして言ってみます。
例えば、「You seem to be sad.」(悲しそうだね)と言うフレーズなら、
You seem to be happy. (嬉しそうだね)
「Wow・・・great! It’s lovely!」なら
Wow・・・great! It’s beautiful!
と言うようにちょこっとだけ変えてみます。
変えるときは同じ品詞で、名詞なら名詞を、形容詞なら形容詞を当て嵌めます。
声に出して言うときは、気持ちを込めると英語として認識しやすくなります。
siriなどのアプリを使えば英語の発音をチェックできる
英語の発音は文法より大切で、正しい発音が出来なければ相手に通じません。
一人で英語の勉強をしていると自分の発音が正しいかどうか分かりませんが、アプリを使用することによって発音チェックができます。
「iPhone」の「siri」を英語設定にして英語で話して通じればあなたの発音は相手に通じていると思って良いでしょう。
siriに話しかける英文例
最初にsiriを呼び出す→Hey! Siri!
時間を聞く→What time is it?
天気を聞く→What’s the wether like today?
目覚ましをかける→Set an alarm for 6AM tomorrow.
目覚ましを止める→Turn off the alarm.
音楽をかけてもらう→Play some music.
○○が何かを聞く→What it the ○○.
私が実際にsiri以外におすすめするアプリは「Real英会話」です。
「Real英会話」は有料のアプリですが、ネイティブが実際に話す言葉を会話形式で学ぶ事ができます。
有料ですが、一度購入すればずっと使え、新しいフレーズもどんどん追加されてきます。
学習の項目では、リスニング、スピーキング、ディクテーション、スピードクイズがあるので楽しく英語を学ぶことが出来ます。
まとめ
英語が自然に口から出てくるようになる為には、毎日のように日常生活に英語を取り入れる事が必要です。
その為には、
- 身近にある物を英語で言えるようにする
- 普段良く思っていることを英語で言えるようにする
- 英語の発音を身につけるためにアプリを利用する
- 実際に英語ネイティブが話している会話を真似する
と言った事を実践することをおすすめします。
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