英語の成績が良かったのに、英語の勉強を何年もしているのに何故か英語ペラペラになれないのはそもそも英語の勉強法が間違っているのかも知れません。
英語が話せないのは普段から英語で話すクセを付けてないことと脳内で英語に変換するコツを掴めてないせいです。
では、どの様にしたら英語ペラペラになれるのでしょうか?
このページでは、英語ペラペラになる勉強法をお伝えします。
英語を英語のまま理解する訓練
英会話に於いて、相手が言っていることを英語から日本語に直していては返事をするまで時間がかかってしまいます。
相手の言っている事に返事をする猶予は約2秒です。
そのため、英語を英語のまま理解できるようになる必要があります。
先ずは、単語の意味を理解できるようにして、次に1つの塊(フレーズ)で理解できるように持って行きます。
例えば、
Yesterday, when I saw Marie, she was wearing a red coat.
Yesterday (昨日)→昨日のことを頭に思い浮かべます
when I saw Marie, (マリーを見たとき)→マリーのことを思い浮かべます
she was wearing a red coat. (彼女は赤いコートを着ていた)→マリーが着ていた服を思い浮かべます
以上の英文を日本語を介さずに頭の中でイメージできれば英語を英語のまま理解できたと言えます。
日本語の文章を頭に浮かべてから英文に直すのは辞める訓練
あなたは、日本語の文章を頭に思い浮かべてから英語に変換していませんか?
これでは、そのクセがついていつまで経っても英語ペラペラにはなりません。
とは言え、最初から英語を思い浮かべるのは困難です。
先ずは、日本語の文章を思い浮かべる前に話す事を頭の中でイメージします。
例えば、「プレゼント用のハンカチを買いに行った」と英語で表現したいときは。
「プレゼント」”present”,「ハンカチ」”handkerchief”,「買う」”buy”,「行った」”went”というイメージを頭の中に浮かべ直接英文で表現します。
I went to buy a handkerchief for a present.
但し、英文を作る為には基本的な単語の並べ方に慣れる必要があります。
では、英文の簡単な英文の作り方をお伝えしますね。
知っている簡単な英語で表現するクセをつける
英文の基本形は、必ず主語の後に動詞、そしてその後に説明が続きます。
つまり、結論が前に来ます。
日本語の文章とは逆ですね。
主語と動詞の意味が分かれば大体の英文の意味を掴むことが出来ます。
英文を作るときには主語(誰が、誰は、何が、何はなど)を置いて次に動詞をくっつけます。
その事を念頭に置いて、英文を作る場合は自分の知っている単語やフレーズを使います。
例えば、
「今日は店が混んでいるね」と英語で言いたい場合、
あれ? 混んでいるって何て言うんだっけ?
とその英単語が分からなかったり思い出せない場合は、自分の知っている簡単な英単語やフレーズに置き換えて言えるようにします。
混んでいるは英語で”crowded”ですが、他の言い方を考えて見ます。
混んでいると言うことは人が多い、人がたくさんと捉えることができます。
それを英語にすると
There are many people in the store.
There are a lot of people in the store.
と英文を作ることができます。
因みに「混んでいる」”crowded”を使うと
The store was crowded.
となります。
独り言英語で直ぐに声に出せるように普段から練習する
英語を話すときはとにかく思いついたことから口に出します。
周りに人がいるときは、心の中で、1人の時は実際に口に出してブツブツ英文を呟きましょう。
今思っていることでOK です。
例えば、雨が降ってきたら”rain”と頭に思い浮かべ次に英文にしていきます。
rain
↓
It’s starting to rain. (雨が降ってきた)
実は、「雨が降ってきた」という表現はこれだけではないのですが、今まさに目の前で雨が降っている場合はこの表現になります。
実際今体験していることを英文にすると頭に浸透して英語が自然に話せる様になりますよ。
まとめ
ペラペラ英語を話せるようになるためにはやはり、普段から英語を口にすることが一番です。
先ずは、身近な英単語やフレーズを習得して、常に独り言を英語で言うようにするのがおすすめです。
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